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198、強くなった、女子バレ-ボ-ル「真鍋ジャパン」
21日夜、TVで女子バレ-ボ-ル、ロシア戦をゆっくり観戦した。
今、行われている
「女子バレ-・ワ-ルドグランプリ2011の予選リ-グである。
そして見事に強豪ロシア(前オリンピック、銅メダル)を3-0で撃破した。
接戦の場面もあったが、3セットとも
日本が優勢に試合を進め素晴らしい勝利を収めた。
そして、決勝リ-グへのキップを手にした。

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 この日図らずも真鍋監督の48歳の誕生日だった。
”何よりものプレゼントを頂いた”とコメントしていた。

 「女子ワ-ルドグランプリ2011」について
国際バレ-ボ-ル連盟(FIVB)がアジアのバレ-ボ-ル
発展を目標に世界の16か国が参加する、
国際リ-グ戦、16チ-ムを4グル-プに分け、
グル-プごと総当たり戦で9試合実施、上位6位までと
開催国の中国を加えた7チ-ムで決勝リ-グを戦う。

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 予選リ-グの足取り

 対ブラジル 0-3 (8/5)
 対韓国   3-0 (8/6)  
 対ドイツ  3-0  (8/7)
 対セルビア 3-1 (8/12)
 対アメリカ 0-3  (8/13)
 対ドミニカ 3-1  (8/14)
 対セルビア 0-3 (8/19)
 対韓国   3-0 (8/20)
 対ロシア  3-0 (8/21)

 見ていて強くなったと思った。
エ-スストライカ-の木村沙織を中心に調子のいい狩野や
石田を上手に使っている、乗っているとみるとドンドン打たせる、
この作戦がツボにはまり対ロシア戦3-0で完勝した

先の柳本監督と真鍋監督、果たして違う点はどこなのだろう? 
最も大きなところは,

①デ-タ-の活用だろうか、
②アナリストを十二分に活用してタイムリ-にデ-タ-を自らの手元、
IPADに送らせ即断即決する。
③指示が具体的である。などであろうか。

 今のチ-ム、一皮むけた感じがする。
攻撃手法がワンパタ-ンでなくなってきた。
いろいろ手を変え、品を変え相手を攪乱する。
セッタ-の竹下、ボ-ルを拾い捲るリベロの佐野、
キャプテンの荒木、攻撃力のある山本 愛、山口 舞、
などチ-ム一丸となった力が結実してきたと思われる。

 さて、次のオリンピック、出場権果たして取れるか、
これからが面白いところである。


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187、バレ-ボ-ル・世界選手権女子大会
 
13日のTV放送にくぎづけになった。
世界一位ランクのブラジルに2セット先取していた。
数日前まで「プロ野球・日本シリ-ズ」の熱戦で十分楽しむことができたが、
続いて、強くなってきた女子バレ-ボ-ル「真鍋ジャパン」の進撃も
連日TV観戦することになった。スポ-ツは心を和ませてくれる。

 そして、このブラジル戦特に2セット目の激戦は見ごたえがあった。
ジュ-スを繰り返し、お互い譲らない、
最終35-33で日本勝利したが、これは新記録らしい、
従来は、31-30だったと解説者の説明があった。
対ブラジルでここまで戦える日本チ-ムの力は着実に向上している。
何が要因なのか? 
前監督の”ガンバレ、ガンバレ、よく考えて・・・”から真鍋監督は、
「デ-タ-バレ-」だといわれる。コ-チをブラジルに留学させ、
ブラジルのバレ-を研究することや、コ-トサイドでパソコンに
時々刻々変わる試合の状況を入力し、相手チ-ムの、
また個々人の強さ、弱さ、特徴などを分析し監督に伝える、
監督手に持ったハンディ-パソコンを見て対策する。
選手たちも、監督の指示に従って動く、
これが、ここまで勝ち進んできた要因.効果であろうか。
起用する選手も、その日最も調子のいい者を使う。
キャプテン、荒木や栗原 恵も時には外されベンチを温める。
また、成長著しい若い人材を積極的に使っている。(迫田,江畑など)
もう一人忘れてならない選手がいる、リベロの佐野裕子である、
拾って、拾って拾い捲る、小さな大選手、彼女の活躍がなければ日本チ-ム、
ここまで来れなかったと思うのだが・・・

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世界選手権、10月29日東京代々木国立競技場で開幕し、
世界ランク5位の日本、1次リ-グA組初戦ポ-ランドを3-2で破り、
白星発進、その後も勝ち続け、セルビヤと対戦、
これも破り4連勝でこの2次リ-グへ、そして中国に敗れ、韓国にストレ-ト勝ち、5勝1敗で準決勝へ進出。そして、前回大会覇者のロシアと対戦し、1-3で敗れた。
通算5勝2敗E組2位となる。そしてF組1位のブラジルと対戦、
上に記した如く、大激戦の末惜敗、3位決定戦でアメリカと戦う。

 今大会の最終戦,強豪アメリカである、楽しみにTV放送を待った。
1セット目、18-25で取られ、2セット目25-23で取る
、新人石田の攻撃が光る、3セット目取られる、攻撃パタ-ン単純になる。
4セット目うまく波に乗り取った。25-19である。いよいよ、ファイナルセット
、高いアメリカの壁、アタックを防げるか、部分部分で荒木絵里香、
井上香織、栗原 恵の高さを活用する。
しかし、どう見ても日本の攻撃パタ-ンは単純すぎる。
左サイドからの木村沙織のアタックだけ、読まれてブロックされる、
もう少し多彩な攻撃があれば楽になると感じたものだ。
ファイナルセットは15点先にとったチ-ムが勝つ。
アメリカ、決勝戦のつもりで戦うといっていた、日本スタ-トから波に乗った感じ、
後半アメリカ、焦りが目立つ、ミスの連続、神が味方したか・・・
1978年の銀メダルから32年、銅メダル獲得である。
14人の選手、監督、コ-チそして、多くのファン、
応援者などが一つとなった勝利であろう。よく頑張った、真鍋ジャパン!!


135、真鍋ジャパン(女子バレ-ボ-ル)、強くなったか? 

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バレ-ボ-ル女子・ワ-ルドグランプリ大阪大会の3試合をTV観戦した。
第一試合は対プエリコ戦、3-0で完勝した。
北京五輪時とメンバ-は若干入れ替わっている。
 
先の柳本監督から引き継いだ、真鍋政義監督指示する作戦は、
どうもシンプルで明確な様だ。
「世界を見る」を標榜している監督、欧州でテストしてきた坂下(JT)を起用、
スパイク、サ-ブとも好調で日本の勝利に貢献した。

 第二試合、韓国戦は1セット目を落としたが、
残り3セットを無難にこなし、3-1で勝った。
予選ランクF組で日本は6位、韓国10位の戦いであったが、この試合は、
栗原 恵の強烈なジャンプサ-ブが、
炸裂一試合8本の彼女自身も記憶にないサ-ビスア-スで、韓国チ-ムを圧倒した。

 第三試合、強豪ロシアと対戦した。
接戦の末1セット目を落とした。やはり強い、高い位置からの攻撃力は防ぎようがないか。
平均身長1m90以上が5人もいる、ブロック力も強い、
この試合満を持して起用した狩野(久光製薬)が、大当たり! 
日本チ-ムに力を与えた。ロシアも選手の若返りの時期か、いま一つ、
チ-ムのバランスが取れない。日本も同じ悩みを持つが比較的うまく来ていると見た。


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次からは、場所を韓国に移し、予選ラウンド第三週にはいる。
14~16日に行われる日本は、ブラジル、韓国、ドイツと対戦する。
果たしてどのような成績を残すのか。  

 先の柳本監督よりも、指示は具体的と見たが、
その前に選手のコンデションもよく見ている。
試合試合によって、うまく選手を使っている。
そして、高い攻撃のロシアに対しては、トスがイチ、ニ-と上がると、
”3枚のブロックで対抗しろ”という。いわゆる3人掛かれ、ということ。

また、攻める時も、後方センタ-からのバックアタックをしばしば使っていた。
専門的にはよくわからないが、「スピ-ドが早くなった」
 「攻撃のパタ-ンがいつも同じ」でない、などが目に付いた。
 「集中しろ、考えろ」ばかりが、目についた前任者と一味違うのか?が、
この3試合の印象。

 セッタ-の竹下をコ-チ兼任にし、荒木をキャップテンに、
栗原を副将に抜擢し、責任とやる気を持たせた。
世界一とも言われた、セッタ-竹下はやや声も小さい、
荒木の元気良さにキャプテンを。まあ、何よりも、
好調な選手をタイミングよくつかっている。よく見ている証拠だ。
目指すは”ロンドン”時間はまだある、じっくり育成計画を立て、
強い「真鍋ジャパン」を作り上げてもらいたい。


83、バレ-ボ-ル、北京日本代表チ-ム

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北京五輪の前哨戦となる女子のワ-ルド・グランプリ、キュ-バ戦をTV観戦した。
結果は1-3で完敗、力の差を見せ付けられた。 
キュ-バ・チ-ムはミスの多い粗いチ-ムだけれど、
スピ-ドと高さで相当の違いがある。
 ジャンプしアタックする高さ、また、ブロックする平均高は3m17センチという、
2m90台の日本とは段違いである。

○まともに打たれると防げない。
○高く跳ばれて手を出されると抜けない。

この二つを対策しなければ勝てないということ。
本番北京では、このキュ-バと対戦する、果たして、柳本監督、どう秘策を練るか。

そして男子、「植田ジャパン」16年ぶりのオリンピックである。

4年前のアテネ五輪、最終予選に破れた日本チ-ムを前監督に代わって
引き受けた植田辰哉監督、(日経新聞、”駆ける魂”に掲載)

1992年、バルセロナ五輪の主将である。自ら出場したオリンピックの後、
日本チ-ムはドンドン弱体化していった。
そして、監督を引き受けた4年前は最悪期だったのだろう。
連戦連敗、12連敗していた。
”土台からつくり直す” 4年弱の時間を如何に使うか・・・自ら鍛えられ積み上げてきた、
日本流の練習を思い返した、
そして「規律、日常生活、コミニュケ-ション」を徹底する事から始めた。 

茶髪、タバコの禁止、衣食住の見直し、
そして何よりも”北京に行く”の強い意志統一。

植田の口癖は、「オリンピックで人生が変わる」である。
どうしても自分が経験したオリンピックへ選手たちを連れて行ってやりたい、
という強い信念なのだろう。

チ-ムの中心、主将に指名したのは
共にオリンピックを経験した荻野正二だった(当時35歳)
植田は「荻野と心中する覚悟」という、自分と同様、強い意志を持っていると見たからである。

さあ、後は練習で鍛え、持てる個人の技と力をうまく引き出すだけである。
練習にかける時間の長さ、厳しさは、もう最高、かってないのではと選手たち、
あとは”俺について来い”なのだろう。

「狙いはメダル」とこれもはっきりしている。
試合で見せる細かい指示、ポイントは、力強さと確固たる信念からでてくるモノなのか。
”ぶれない思い”だろう。

秘められた戦術、隠された選手起用が本番で見られるか?楽しみにしておこう。
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80、激闘、男子バレ-ボ-ル、ついに北京出場!!

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16年ぶりのオリンピック出場決定である。
イタリア戦で、あと1点の厳しさに、あと一歩のまとまりを欠き惜敗、
その後、イラン、韓国、オ-ストラリアと、どのチ-ムも力の差はないと感じたが
勝負を分けたのは、やはり”チ-ムワ-ク”か。

 2005年からチ-ムを預かってきた植田辰哉監督、
「極限まで選手を鍛えてきた、強いサ-ブとブロックに重点をおいた、
エ-ス山本に頼りすぎて失敗した前回、
今回は、全員で粘るチ-ムつくりを目指した。」
その合言葉は「オリンピック出場で人生が変わる、
だから、何が何でもオリンピックに行こう」である。「強い心」なのである。

身長差や経験のなさ(オリンピック経験者は
主将の荻野と植田監督のみ)を強い精神力でカバ-しようとしている。
試合中の選手への指示、作戦タイムでの非常に具体的で的確な指示、
ポイントはすごいと思う。
何時も左耳にレシ-バ-を入れている。
アナリストといわれる分析者?のような人がコ-トサイドでワンプレ-、
ワンプレ-を見て、相手選手の動きや、弱点、ポイントをデ-タ-を駆使して分析、
タイムリ-に監督に伝える。監督は選手達に細かく指示する。

日本のアナリストは、かってのオ-ストラリアチ-ムのコ-チを勤めていた
日本人の専門家であると。 
特に、第5戦のオ-ストラリア戦、ストレ-ト勝ちしたのは
このアナリストの力に負うところ大であっただろう。

「強い心」「強い精神力」は一人一人の選手だけではない、
チ-ムを支えるスタッフや選手を陰から支え、
応援する家族の人たちによって、出きるもの。
そして何よりもこの気持ちが強いのが、植田監督ではなかったか。
オ-ストリア戦の最後、勝利を手に入れた瞬間、
コ-トに顔を伏せ涙を出してその喜びを表現した。

してまた、7日のアルゼンチン戦、フルセットの最終セット、ジュ-スを繰り返す両チ-ム、
そして最後の最後、20-18で勝利を手にした時、
コ-トにうつぶせになり泣き崩れたのは、植田監督、 
自らの16年前、オリンピック出場を思い出したのか? 

また、”必ずオリンピックに連れて行く”と約束し、
この3年間厳しい練習を課して来た、そして出場決定、
誰よりもその責任の重さと、約束したことに対する信頼感、
自分についてきてくれたチ-ム全員に対してもこみ上げてくる
熱いものがあったのだろう。

男子は「強い思い」で、女子は「団結」でそろって北京出場、
あとは”狙うはメダル!”これからが本当の勝負だ! ガンバレ日本!!!
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